NEXUS、パラダイスともに減収/NEXUSグループ

2020.10.13 / ホール

NEXUSホールディングス株式会社はグループの中核である子会社2社の前期決算を報告した。
  

それによるとNEXUS株式会社の2020年6月決算における売上高は2066億円(前年対比79.2%)、営業利益は27億円(前年対比42.7%)。一方、株式会社パラダイスの2020年3月決算における売上高は606億円(前年対比92.7%)、営業利益は24億円となった。

本会計年度中における新規出店は上越店(NEXUS株式会社)のみであり、2019年10月の消費税増税、2020年当初からの新型コロナウィルス感染症による事業活動の縮小・営業自粛の影響を受け2社ともに減収となった。


同社では「今後、高射幸性遊技機撤去による入れ替え対応、新型コロナウィルス感染防止対策をしっかりと行いつつ、数店舗を新規出店してさらなる事業規模の拡大を図る」としている。  

なお、今期はグループ全体で売上高3000億円、営業利益60億円を見込んでいる。

NEXUS, 決算報告