コロナ禍での収入減少でやるべき家計見直し②【FP王子の知っトクお金の秘密】

2020.06.17 / 連載

年金問題に消費増税。膨らみ続ける金融不安や悩みなど〝お金のアレコレ〟に人気ファイナンシャルプランナー高橋成壽が斬りこむ!

コロナ休業で収入減少

今こそ支出見直しで家計維持
【後編】

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年金問題に消費増税。膨らみ続ける金融不安や悩みなど〝お金のアレコレ〟に人気ファイナンシャルプランナー高橋成壽が斬りこむ!

コロナ休業で収入減少

今こそ支出見直しで家計維持
【後編】

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国で解除され、感染状況もピークより徐々に落ち着きつつあります。しかしコロナの影響でパチンコホールの多くが営業自粛となり、収入が減少した人も少なくないでしょう。
今回は、そんな状況の中で着手するべき「家計の見直し」について考えてみましょう。


緊急時の生命保険見直し

後編では緊急事態下での生命保険見直しについて、特に積立目的の保険についてお伝えします。

まず、生命保険には大きく分けて「貯蓄性のないタイプ」いわゆる掛け捨てタイプと「貯蓄性のあるタイプ」に分かれます。
商品名でいうと終身保険、養老保険、個人年金保険が貯蓄性のある生命保険となります。

貯蓄性のある生命保険の場合、積立をしながら保険にも入れるというメリットのために多くの人が貯蓄・積立を目的に加入します。
掛け捨ての保険に加入して、毎月の積立は投資信託で運用するという人も一定数いるでしょうが、筆者の感覚では多くの人が投資よりも安心感を感じやすい保険での貯蓄を好んでいると思います。

また貯蓄性のあるタイプは細かく、さらに2つに分類されます。
貯蓄部分である「解約返戻金」が

  1. 保険料の払い込み完了まで一部(約3割)カットされるタイプ
  2. いつ解約しても解約返戻金がカットされないタイプ

です。①のタイプは低解約返戻金タイプなどと言います。

教育資金や老後資金の積み立てを目的として毎月2~3万円、あるいは5~6万円積み立てている人もいるでしょう。しかし生活が苦しくなっており手元の預金も心許ないようであれば、生命保険での積み立てを見直すタイミングです。


積立保険を見直す5つの方法

貯蓄性のあるタイプの生命保険を見直すにはいくつかの方法があります。中でも、今回は①解約、②減額、③払い済み、④保険料の自動振替、⑤契約者貸し付けの5つを紹介します。


①解約
端的に言ってしまえば、加入している保険をやめることです。
今まで積み立てた保険料の一部が戻ってきます。つまり毎月の支払いがなくなり、かつ今まで支払ったお金の一部が手元に戻ってくるため、資金繰りが楽になるという効果があります。しかし保険自体がなくなりますので、もしもの時の備えとして掛け捨てタイプの生命保険に入りなおす必要がありそうです。


②減額
加入している保険の保険料を見直したり、積み立てたお金を一部手元に戻すために部分的に解約することです。
ただし部分解約という通り、もらえる保険金額自体も減少します。保険金額が不足する場合は、掛け捨てタイプの生命保険に追加で加入した方がよいでしょう。

また、保険料はそのままにしつつ、お金の一部を手元に置いておきたい場合は後述の契約者貸し付けが適しています。


③払い済み
今まで払った保険料に応じ、それまでに積み立てられた解約返戻金をもとにして一括払いの保険を買いなおす方法です。以降の保険料支払いはなくなり、死亡保障も解約返戻金に応じて継続できます。
ただし以降支払われる保険金額は当初の契約の一部となってしまうので、掛け捨てタイプの生命保険に追加で加入した方がよい場合もあります。


④保険料の自動振替
保険料が口座引落できなかった場合などに、今まで積み立てた解約返戻金から保険料相当分を自動的に貸し付けて、保険料を払ったことにしてくれる仕組みです。
保険から借り入れして保険料に充当するという方法のため、借りた保険料相当分を後日に返金することが前提です。返金するまで所定の利息がかかりますので、早めに返金した方が良いでしょう。


⑤契約者貸し付け
今まで積み立てた解約返戻金の一定割合(7割、8割など)を上限に保険からお金を借りることができます。
使途自由のため、緊急でお金が必要な時にも使えます。今回のように国からの給付金が入るまでの一時しのぎなど、一定期間後にお金が入ってくる場合には有効活用できるでしょう。

なお、契約者貸付については保険会社が一定期間(9月末までなど)利息なしでの貸し付けを実施しておりますので、必要に応じて資金を借入れることも考えてみましょう。

 

生命保険の見直しについても保険会社に相談しないと計算や判断のできない部分が多いため、まずは自分の契約ではどのようなことができるのか問い合わせるといいでしょう。


著者プロフィール
高橋成壽

慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、金融系のキャリアを経て2007年にFP事務所を設立。2020年より東海大学湘南キャンパスで非常勤講師としてお金の授業を担当。
超富裕層向けの資産保全サービスを提供する寿FPコンサルティング、富裕層向けの資産運用サービスを提供する寿アセットマネジメント、現役世代を応援するライフデザインセンターを経営。無料のライフプラン相談サイト「ライフプランの窓口」、無料のマイホーム相談サービス「住もうよ!マイホーム」、保険見直しサービスの「保険チョイス」を運営している。

ライフプランの窓口https://www.lifeplannomadoguchi.com/

寿FPコンサルティングhttps://kotobukifp.co.jp/

住もうよマイホームhttps://sumou-myhome.org/

保険チョイスhttps://hoken-pro.org/

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コロナの爪痕と再生への道のり
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