県にマスク1万枚を寄贈後、大村知事と懇談/ミカド観光グループ

2020.05.20 / 新型コロナ

5月15日、愛知県を中心に9店舗を展開するミカド観光グループは、愛知県へ医療用N95マスク120枚、不織布マスク1万枚を寄付した。

同社では、自粛要請を受けて約1カ月間の全店休業を協力している。そして、現在は営業再開に向けてより万全な予防対策の準備を進めている。 今回寄付したマスクは、従業員用、お客さま用として確保していたものだが、医療機関、介護福祉施設、教育機関などでマスク不足に陥っている状況をかんがみ、寄付を行ったという。

愛知県公館での寄贈式の後、大村秀章愛知県知事を交えた懇談会が行われた。その会で同社はパチンコ店ではこれまでクラスター感染が発生していないこと、パチンコ店は元々換気能力の高い建築仕様となっていること、台の除菌・出入口開放による換気・間引き営業などを行い3密とならないように感染予防対策に日々取り組んでいることなどを伝えた。

それを受けて大村知事は、日々パチンコ店の取り組みなどについては理解をしていることや、今後、順次自粛要請を解除していく旨などを語った。

写真は右から大村秀章愛知県知事、城山稔央代表取締役会長、城山珂奈見代表取締役社長、城山朝春常務取締役

ミカド観光, マスク, 寄贈