徳島県のパチンコホール経営企業、破産申請へ

2020.05.13 / 新型コロナ

徳島県内で中規模のパチンコホール3店舗を経営していた愛染観光株式会社が5月6日、事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが判明した。

同社は1983年に設立され、「ゲットプラザ」の屋号でパチンコホールを経営していたが、近年は集客が低迷、赤字決算が慢性化していた。収益改善を模索していたものの、今年に入り新型コロナウイルスの影響を受けたこともあり、事業継続を断念した。負債は7億円と推定されている。

なお、新型コロナウイルスの影響を受けて法的申請したケースは徳島県では初めてとなる。

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