【東京】小池都知事が全店休業を表明も、都内で営業している店舗が…

2020.04.28 / 新型コロナ

4月28日、東京都の小池知事は都内で営業を続けているパチンコ店はなく、全店が休業している旨を明かした。しかし、都内ではいまだにいくつかの店舗が営業を続けているのを確認した。

小池都知事は28日午前に「日曜日の時点で156件、説得やお願いを続け昨日(4月27日)の時点で22店。そこからかなり減りまして、今日の時点でゼロに。ご協力ありがとうございます」と報道陣に述べた。これにより28日午後に予定されていた特措法45条に基づく店舗名の公表は見送られた。

しかしながら、Twitterや一部報道などでは28日朝から営業を続けている店舗についての情報が散見され、PiDEA取材班の現地調査でも営業が確認できた店舗があった。

営業を続けている葛飾区の某店前には多くの報道陣が集まっている。また大田区の店舗では緑の腕章をつけた都職員による現地調査の様子も見られた。(メイン写真参照)

知事の発言に反し、いまだ営業中の店舗があることに対して東京都は引き続き都職員による実地調査で営業実態の確認を進めていく方針だという。

新型コロナウイルス, 東京, 休業要請, 特措法45条, 店舗名公表