佐藤公平取締役会長が辞任/ダイナム ※4月28日再追記あり

2020.04.28 / ホール

4月27日、ダイナムは取締役会長の佐藤公平氏の取締役辞任を発表した。

佐藤氏の辞任理由については「一身上の都合」とし、4月26日付での辞任という。

またダイナムでの取締役辞任とともに、ダイナムジャパンホールディングスの取締役も辞任したことも発表。「当該取締役の辞任後においても、法令及び定款に定める取締役の員数は満たしております。」としている。

また、同日22時頃に同社広報が発した追記情報によると、「健康上の理由」とあるが新型コロナウイルスではないと明言している。

本日夕方に出したプレスリリースについて、追加情報を記載させていただきます。 法定開示文書の記載で「健康上の理由」とありますが、佐藤公平前取締役会議長兼前代表執行役は 新型コロナウイルスの感染はしておりません。本人が自身の健康状態を鑑みて、若手取締役を含む新たな体制でこの難局を乗り切って欲しい、と望んだものであります。上記をご理解いただきますようお願いいたします。

さらに28日13時頃、各メディアからの問い合わせが多かったためか追記事項がリリースされた。 

1.「健康上の理由」について
佐藤公平前取締役会議長兼代表執行役は年齢から第一線での仕事を、近いうちに次の若手世代に替わるべきであると考えていました。現在の日本の状況、業界の状況を見たときに、今こそ、そのタイミングであると判断いたしました。
 
2.今後のダイナムグループとのかかわり
佐藤公平前取締役会議長兼代表執行役はダイナムジャパンホールディングスの取締役顧問として、今後もダイナムグループに関わっていきます。現在、業界は生きるか死ぬかの状況で、目の前の会社経営しか考えられないことは言うまでもありません。しかし、いずれ、業界の将来の方向性を判断すべき時が来た際には改めて貢献していきたいと考えています。

リリースは、「世界経済、業界内外の環境が大きく変動するなか、新体制での再出発となります」と締めくくられている。

ダイナム, ダイナムジャパンホールディングス, DYJH, 佐藤公平