緊急事態宣言後初の週末、上野の人通りは?

2020.04.11 / 新型コロナ

4月7日に、政府が「緊急事態宣言」を発出してから初めての週末となった11日。
 

 上野の飲食店は都の要請に合わせ臨時休業を選択する店もあれば、反対に営業を続けている店舗もある。ファーストフードの「ウェンディーズ」では、20時閉店に時短すると告知物を掲出して対応した。

一方、パチンコ関連では、サイバースパーク、殿堂などが営業を続けた。
 

 要請が出た都内のパチンコ店は臨時休業を選択する店が多いものの、要請が出ていない千葉県では営業しているとの一般の報道もある。Twitterでは、店舗名は伏せられているが通常通り営業し続けることを宣言しているPOPの画像も出回っている。

国や都が要請した自粛に対して協力することで、どのような保証が得られるのかが気になるところだが、パチンコはこの制度から外れている。新型コロナウイルスの感染実績がいまだにないにも関わらずこの仕打ちは、「職業差別だ」とも声もある。

ホールで働くことで生計を得ている従業員やその家族を路頭に迷わせないためにも、臨時休業により感染防止に協力した企業には、無利子による一時的な融資など何かしらの保証が必要だ。

緊急事態宣言, 新型コロナウイルス, セーフティネット保証