[倒産情報]山梨のジョイスターが破産手続き/TDB

2016.02.19 / ホール

2月18日、民間調査会社の帝国データバンクは山梨県の元パチンコホール経営企業、株式会社ジョイスター(屋号:ビッグユニー)が破産手続きを開始したと報じた。負債総額は約32億円。

報じられた内容によると、同社は1987年7月に設立した企業で、2004年8月には当時県内最大規模となるパチンコホール「ビッグユニー南アルプス店」をオープン、最盛期はパチスロ専門店を4店舗運営していたという。

しかし、パチスロ4号機から5号機へ変遷期に遊技客を減らし、大手チェーン店などの進出によって経営環境は悪化。低貸玉営業を始めるも、新台入れ替え費用や金融負担によって厳しい経営を余儀なくされていたという。

山梨県遊協のホームページには、2015年8月20日現在の組合加盟店舗の中に「BIG ユニー上阿原店」が記載されているが、2015年5月には会社分割を実施してパチンコホールの運営から撤退しているという。

ビッグユニー, 倒産, 帝国データバンク, 株式会社ジョイスター, 破産