[主基板裏側]ステルス不正チップにご注意

2018.12.05 / 連載

セデックプレゼンツ「ゴト速報」第77回
毎月第1、第3木曜日に連載中!

月日 地域 メーカー 機種名 ゴト状況
12月4日 東京都
メダル持込ゴト
12月4日 埼玉県 メダル持込ゴト

みなさん、こんにちは。セデック株式会社の中澤です。第77回目の掲載になります。

今回ピックアップする不正情報は「不正基板」です。 

◯不正種別:不正基板
◯被害機種:大都技研「押忍!番長3/A5」(同構造筐体も対象)
◯不正品取付箇所:主基板裏
◯不正機能:払出し信号の増幅

この事例では、主基板裏側のケースをくり抜き、主基板裏側に不正チップを取り付ける手口です。表面上からはわからない様に細工されています。

以前に発生したサミーリール基板、ユニバーサルキャビ中継基板と同様の機能があり、不正に払出しを行います。以前にも記載しましたが、保管した後に再設置する場合に仕込まれているパターンが増加しています。保管スペースのセキュリティーは今一度お確かめください。

弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法などを配信しております。 サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。

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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
http://www.sedec.co.jp/index.php

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