高砂「サイレントヒル」都内廃病院で発表

2015.08.05

8月4日、KPE・高砂販売株式会社はTAKASAGO製パチスロ新機種「サイレントヒル」のプレス発表会を開催した。ゲームの世界観を伝えるべく会場は都内某所の廃病院で行われた。

「サイレントヒル」はコナミのホラーゲームで、世界中で累計880万本を販売した大ヒット作品。アメリカの大手ゲームサイトGameTrailers.comが選んだ「最も怖いホラーゲームランキング」で1位を獲得している。また、ゲームを原作とする映画が製作され、北米や日本での総興業収入は約1億5千万ドルを記録した。

スペックはアクセルAT最終形となる純増3.0枚の擬似ボーナス+ATタイプ。擬似ボーナスは3種類、AT「NIGHTMARE RUSH」は50G+αのゲーム数上乗せ型で、レア役が連続する「PANDEMIC ZONE」やランクアップしたゲーム数で連続上乗せが行われる「CREATURE ZONE」といった上乗せ特化ゾーンが搭載されている。また業界初となるレア役周期前兆機能「サイレントホラーシステム」は、役物・リール・液晶が融合した多彩なホラー演出で恐怖が増すほどチャンスが到来するのが特徴。

同社の木曽原和之代表取締役社長は、「サイレントヒルはコナミを代表するコンテンツです。スペックはアクセルAT最終形として磨きをかけた、純増3.0枚になっています」と機種を紹介した。また、同社広報担当の根岸一隆氏は「業界初のサイレントホラーシステムは、恐怖が増せば増すほど期待感が高まるのが特徴になっています」と機種概要の説明を行った。廃病院内の診察室や病室で行われた試打の最中には、ゲームに登場するバブルヘッドナースやクリーチャーがプレス陣に襲い掛かかり、ホラーアドベンチャーの世界観を再現した演出が行われた。

納品日は10月を予定。

(C)Konami Digital Entertainment (C)TAKASAGO ELECTRIC INDUSTRY

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