青山真将樹「新番長の需要は10万台超!」
2014.07.07 / 連載【週刊】青山真将樹のデータダイナマイト出張版
[第11回]「押忍‼ サラリーマン番長」たぶん10万台超え‼
オス、読者諸君、しっかりと勉強してるか‼ 今週も「データダイナマイトweb出張版」の講義をはじめるぞ‼ 気合い入れて勉強しなかったら、ザ・グレートカブキ式のトラースキックをお見舞いするかならな‼ 覚悟しとけ‼
■「押忍‼ サラリーマン番長」の需要ポテンシャルは10万台超えだ‼
早速だが、ホールの機械評価関与者にアンケートを実施したら「押忍‼ サラリーマン番長」の需要ポテンシャルは以下となった。
【「押忍‼番長3」導入に関するアンケート】
実施期間:2014年6月20日~25日回答数:104
導入予定 96.3%
迷っている 3.7%
導入しない 0%
導入予定台数 12.8台
アンケート時は、「押忍‼ 番長3」という名称でホール関係者に聞いているので、飽くまでも「サラリーマン番長=番長3」であった場合の話だが、ホール関係者の期待値は上記となった。「導入予定率 96.3%、平均12.8台」レベルということは、市場全体の需要ポテンシャルは10万台レベルになる。(算出の仕方は教えん。タダで何でも聞けると思うな‼) 間違いなく2014年後半戦パチスロ新台の「最多台数機種」になると予想される。今回は、純増枚数が2.7枚の高純増タイプとなり、前回とはゲーム性が変化しているとの予測で間違いなく店舗間の〝番長客の奪い合い〟は激しくなるな。間違いない。パチスロはパチンコ以上に“店力の差”が客数差に直結するので、7月商戦~お盆にかけてしっかりと育成できたお店がサラリーマン番長の導入も優位に進めることになるだろう。
■20円パチスロ150台くらいの店舗は〝12~15台くらい〟の導入レベル‼
今回は特別に店舗規模別の導入台数も教えてやろう。営業会議の参考にでもしてくれ。
-店舗規模― -導入台数平均― -回答数―
・20円パチスロ200台以上店 20.0台 26
・20円パチスロ150-199台店 15.2台 25
・20円パチスロ100-149台店 9.7台 23
・20円パチスロ100台未満店 7.6台 34
という結果となった。回答結果を鑑みると、〝設置台数の1割弱程度〟がサラリーマン番長になってしまいそうな勢いだな(ちなみにオレはまだ商品をみていないので、この1割弱が多いのか、少ないのかは全くわからん)。さぁ、1台40万円以上する機械を、適当な勘と噂話で選んでる野郎ども‼ 今年の後半戦最大の勝負だ。しっかりと機械をみて、「どのように攻めるか」頭から煙が出るくらい考えやがれ‼ え、オレの「サラリーマン番長」の評価はいつ教えてくれるんだって? そんなのは仲良しにしか教えねーよ。それじゃ、今週はこれまで。またな。
【青山真将樹 主宰 機械評価勉強会の告知】
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※「サラリーマン番長」の評価もバッチリと解説するぜ‼
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グローバルアミューズメント(株) 代表取締役 青山 真将樹
元 Hondaの商品企画プロジェクトリーダー。2007年とあるコンサル会社に入社。在籍6年9か月で4度の年間コンサルティング受注額1位を獲得。トップ コンサルタントとして活躍する一方、サラリーマンコンサルは業界に貢献できないと痛感。2013年12月独立。各種データを駆使し、メーカー& ホールの双方にコンサルティングを行う業界唯一のコンサルタントであり経営者。