豪チームが優勝「三洋カップ2019」

2019.07.05

7月3日、三洋は6月22・23日に福岡県福岡市早良区シーサイドももち海浜公園で開催した「三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2019」の競技結果を発表した

スイム・ボード・サーフスキーの全てをM字コースで周回する新種目が世界で初導入されたことでも注目された今大会には、6カ国・地域から7チーム70名の選手が参加。10種目の競技を2日間続けて競われた。

総合優勝は2位以下に大差をつけたオーストラリアで、12連覇という偉業を達成。続く第2位はニュージーランド、第3位には日本A(トップ選手)が入賞した。
日本Aは1日目のビーチフラッグスで男女ともに1位を獲得するなど得意のビーチ種目で順調にポイントを重ね、サーフチームレースやボードレースなどでも常にオーストラリアやニュージーランドに続く展開を見せていた。また若手中心で構成された日本Bは初出場のスペインと競合いながら、第5位につけるなど健闘を見せていた。

また大会1日目には地元の小学生とその保護者が集う地引網イベントも行なわれ、参加者が出場選手と交流しながら大会観戦を楽んだ。また2日目は保護者による会場クリーンナップボランティアも。そして大会終了後の6月24日には地域交流イベントとして、参加選手と地元小学5年生によるライフセービングを通じた国際交流イベントも。3年連続の恒例イベントとしてライフセービングスポーツを楽しみながら、子どもたちが海の安全についての体験を行なった。

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