認定機の保管中に不正基板が仕込まれるケース

2018.10.31 / 連載

セデックプレゼンツ「ゴト速報」第75回
毎月第1、第3木曜日に連載中!

月日 地域 メーカー 機種名 ゴト状況
10月27日 中部地区 サミー 獣王 王者の覚醒/ZA 不正基板ゴト

みなさん、こんにちは。セデック株式会社の中澤です。第75回目の掲載になります。

今回は仕込みゴトの傾向についてです。不正基板などの仕込みゴトについて、増加傾向にあるのが再設置機種への不正です。特に過去不正事例がある機種は注意が必要です。認定機種で保管と再設置(チェーン店移動を含む)を繰り返す様なケースが見られますが、その保管中がターゲットとなっています。

以下に当てはまる項目があれば注意です。
・バックヤード(保管場所)はセキュリティが手薄になっている
・バックヤード(保管場所)に入出記録や防犯カメラなどの設備がない
・バックヤード(保管場所)の施錠がない。施錠の管理をしていない
・従業員が出入りをしても、不自然でない

特に認定機種の保管管理については、内部犯行を筆頭に不正に狙われやすい環境にあると言えます。設置台だけに目を向けていては危険です。

弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法などを配信しております。 サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。

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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
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