藤商事「遠山の金さん」は四代目と五代目が豪華競演

2016.05.17

5月17日、藤商事はパチンコ新機種「CR遠山の金さん 二人の遠山桜」のプレス発表会を東京支店で開催した。

「遠山の金さん」は東映が制作した、江戸町奉行・遠山金四郎景元を主人公にしたテレビ時代劇。「この桜吹雪が目に入らぬか」の名台詞はあまりにも有名で、時代劇を代表する作品として1970年代から2000年代まで放送されている。

四代目を演じた杉良太郎と五代目を演じた高橋英樹を起用した「CR遠山の金さん 二人の遠山桜」は、1台で二人の金さんを楽しめるのが特徴。多彩な演出が楽しめる縦スクロール5ラインタイプの「杉良太郎モード」と、図柄の停止目で期待度が変化する横スクロール5ラインタイプの「高橋英樹モード」の2種類があり、異なるゲーム性を任意で選択することができる。また演出は「最長でも約60秒で決着」「金さんギミック完成で大当り」などシンプルな構成となっている。さらにお裁きチャレンジでは玉と役物によるアナログギミックが活躍するなど、シニア層でも分かりやすい。

スペックは大当り確率約1/316の確変ループタイプで、確変割合は60%、通常大当り後は100回転の電サポに突入する王道タイプ。出玉あり大当りは1440個(15R)か1664個(16R)で、小当りや潜伏は一切なし。

プレス発表会で同社営業本部の中村敏幸副本部長は「本機種はコンテンツの通りシニア層をターゲットに開発を行い、企画段階から一貫してシニア層の好みを研究、実際の意見を商品に反映いたしました。また四代目を演じた杉良太郎氏、五代目を演じた高橋英樹氏を起用し、異なる魅力を持つ遠山の金さんを、あますところなくお楽しみいただけると自負しています」と主催者を代表して抱負を語った。

東京開発部の河村博史プロデューサーからは「ターゲットであるシニア層に対し、市場調査だけではなく開発中にも試打会や意見交換会を行い、開発のポイントごとに実際に試作品に触れていただくことで、よりリアルな意見を作り込みに反映することができました。その結果、必ずや多くのシニア層が楽しめる機種に仕上げることができ、それが高稼働につながると考えております」と説明が行われた。

納品日は7月上旬が予定されている。

©東映

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