藤商事「怨み屋本舗」好みに応じて保留変更

2015.10.08

10月8日、藤商事はパチンコ新機種「CR怨み屋本舗」のプレス発表会と試打会を同社東京支店で開催した。

「怨み屋本舗」は2000年からビジネスジャンプで連載が始まったコミック作品で、現在は第5部がグランドジャンプで連載中。「怨み屋」と呼ばれる組織が依頼者の復讐を代行するストーリーで、2006年にはテレビドラマも放送されている。

スペックは大当り確率約1/319のV-STタイプで、120回転のST突入率は51%(通常大当り後の時短100回転込みでは約 64.2%)、継続期待度は約77.8%。電サポ中の大当り振り分けは69%で払い出し出玉1872個の16R大当たり、31%で払い出し出玉 936個の8R大当たりとなる。演出は原作同様のお仕置きが成功すれば大当りという流れになっており、最終的にギロチンギミックが発動すれば大当り確定。プレイヤーが好みに応じて任意に変更できる、保留カスタマイズ機能も搭載されている。

プレス発表会で同社営業本部の中村敏幸副本部長は「プレイヤーが感情移入できる仕上がりになっており、怨みを晴らすことでストレスを解消していただければと思います」と挨拶。また開発を担当した東京開発部の近藤祐介ディレクターからは「パチンコでしか見ることのできないフルアニメーション は、怨み屋本舗初のアニメ化でもあります。原作のストーリーと同様に、世の中にはびこる怨
み再現することで感情移入し、最後のギロチンで怨みを解 消できるという他にはない爽快感が演出されています。王道バトルではない切り口やストーリーでプレイヤーを楽しませるお仕置きシリーズを、これか ら定着させていきたいと考えています」と開発コンセプトが語られた。

納品日は11月下旬を予定。

原作「怨み屋本舗シリーズ」栗原正尚(集英社「グランドジャンプ」)

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