藤商事「嬢王」はアルティメットVIPルームが激アツ

2014.05.20

5月9日、藤商事は新機種「CR嬢王」のプレス発表会を上野の東京支社で開催した。

原作は2004年から2010年まで「ビジネスジャンプ」で連載されていた倉科遼と紅林直の「嬢王」だ。主人公・藤崎彩がキャバクラ嬢日本一をめざすサクセスストーリーで、ドラマ化もされている。小さい町工場を経営していた父が突然倒れ経営の継続が困難になり工場の負債として約1億5000万円もの借金が残ってしまったため、借金返済のためキャバクラ「ピアニシモ」に勤め出した主人公の藤崎は、さまざまなアクシデントを乗り越えて「Q - 1グランプリ」参加を認められる。「Q - 1グランプリ」はナンバーワンキャバ嬢を決める賞金1億円のコンテストで優勝を目指す。ドラマ化された際の主人公は藤崎役には女優・北川弘美がキャスティングされ、二階堂亜莉沙役にはセクシー女優の蒼井そらが抜擢され話題となり、深夜帯の放送にもかかわらず全12話の平均視聴率は5.8%だった。

本機のスペックは「FPS」が大当り確率1/199&確変率70%のラ イトミドル、「FPW」が大当り確率1/99&確変率92%の甘デジの2種類。同社の森田秀樹開発プロデューサーは「遊びやすい確 率と潜伏のないスペックで、演出も期待感が分かりやすいものになっています」とコンセプトを説明。演出は期待度50%の UVR(Ultimate VIP Room)がポイントで、ユーザーがアツい展開かどうかを分かりやすくしている。

納品時期は6月 下旬を予定。

キャバクラ, ビジネスジャンプ, 倉科遼, 嬢王, 紅林直, 藤商事, 藤崎彩