藤商事「地獄少女弐」はリーチが毎週増える

2015.02.12

2月8日、藤商事はパチンコ新機種「CR地獄少女 弐」のプレス発表会をベルサール秋葉原で開催した。

「地獄少女」は実体を失った少女「閻魔あい」を主人公とする漫画、およびアニメ作品で、後にラノベ、ゲーム、ドラマ化されるほど人気を博した。深夜0時にアクセスできるWEBサイト「地獄通信」に恨んでいる人物の名前を書き込むと、その人物は地獄へ送られ、書き込んだ本人も死後地獄へ落ちるストーリーで、現在も「なかよし」(講談社)で続編が連載中だ。2011年に藤商事が発表したパチンコ「CR地獄少女」が長期間稼働したため、パチンコユーザーにもなじみ深いコンテンツといえる。本作「CR地獄少女 弐」はその続編にあたる。

スペックは大当り確率約289分の1のミドルタイプで、大当り出玉数は約504個、約1008個、約2016個の3パターン。ループタイプの確変突入率(V入賞タイプ)はヘソが50%で電チューが70%、通常大当り後には100回転の時短へ突入する。演出は前作のゲーム性を踏襲しつつ、新たな演出を多数搭載している。前作以上に豪華になった「蝶ギミック」に加えて、導入から8週間にわたり新しいストーリーリーチを追加する「今週の依頼」システムが特徴だ。

プレス発表会で同社の渡辺勝治取締役兼営業本部長は「高い評価をいただいた前作の第2弾として、再び多くのファンの皆さまに体験していただきたく開発しました。これまで以上にグイグイと引き込まれるよう、ボリュームとクオリティの(両立を図るべく)作りこみを行いました」と主催者を代表してあいさつ。また、ゲストの加藤夏希さんは閻魔あいのコスプレで登場し、アニメの魅力について「原作は日常の恨みを晴らしてくれるけど、自分も地獄に落とされてしまう。その心の葛藤が描かれているのが魅力です」と語り、 パチンコについては「ファンとして、また会えるなという気持ちです。アニメで盛り上がるシーンがそのまま描かれていますね」と感想を述べた。他にも声優の椎名へきる、森永理科もゲストで来場し、ライブやトークを披露した。

プレス発表会後、同会場では一般ファンを対象としたリリース記念イベント「地獄祭り」を開催した。アキバジャック・プロモーションの結果、雨天ながら多くのファンが来場。地獄巡礼スタンプラリーや「CR地獄少女 弐」の試打などで原作の世界観を楽しんだ。

納品日は3月中旬から下旬を予定。

 

©地獄少女プロジェクト/三鼎製作委員会

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