藤商事「仄暗い水の底から」は新感覚ホラーマシン

2016.06.28

6月24日、藤商事はパチンコ新機種「CR仄暗い水の底から」のプレス発表会を東京・上野の東京支店で開催した。

「仄暗い水の底から」は2002年に公開されたホラー映画作品。あの「リング」を手がけた名コンビによるもので、原作は鈴木光司、監督は中田秀夫が務める。2005年にはハリウッド版のリメイクも作られている。

「CR仄暗い水の底から」は大当り確率1/319(高確率時は1/60)のSTタイプで、ST突入率は特図1・2共通で80%。100回転のST継続率は約81%、ST突入率とST継続率の右打ちトータル継続率は64.6%になる(ST非突入時は100回転の電サポへ突入)。大当りは特図1からはオール実質7Rで払い出し出玉は672個、特図2はオール15Rで払い出し出玉は1440個となる。右打ち時は低確か高確かを意識させない演出となっており、最初の36回転までは高速変動の最上階モード、残り100回転までは奈津子図柄ぞろいから発展する奈津子接近モードと演出が変化。通常時は突然盤面全体が停電したかのようになる停電クラッシュ予告が期待度60%オーバーの大チャンス演出となっており、想定外に訪れる静寂がプレイヤーの期待感を高めるのが特徴。

プレス発表会で同社営業本部の中村敏幸副本部長は「従来とは異なる、新感覚のホラーパチンコになっています」と紹介した。開発を担当した名古屋開発部企画課の西村悠平ディレクターは「版権のキー要素である母と子の切なさや感動要素、静寂を使ったサプライズなど今までにない要素を意識しながら機種開発を進めてまいりました。その結果、一味違うホラーパチンコができたと自負しています」と開発コンセプトを語っていた。

納品日は8月下旬を予定。

©2002「仄暗い水の底から」製作委員会

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