法人税2億円脱税認める/北海道ハビングループ

2015.09.10 / ホール

9月8日、法人税およそ2億円を脱税したとして法人税法違反に問われていたハビングループの裁判が行われ、元社長は起訴内容を認めたことが分かった。

法人税法違反に問われているのは、北海道で10店舗のパチンコホールを経営していた元社長の宋英子被告。起訴状によると、2011年から2013年にかけて決算書に架空の経費計上を行い、法人税1億9900万円を逃れた。

都内パチンコホール店長に話を聞いた。

「こうした不祥事は自分の会社だけではなく、パチンコ業界全体のイメージを悪くしていることを自覚してほしいですね。ユーザーは『その分の玉出せよ』と思うでしょうし、ノンユーザーは『またか』と思うでしょう。こういう考えの人は早々にパチンコ業界から足を洗ってほしいというのが、本当にがんばっている業界人の本音ではないでしょうか」

 

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