整備進む依存症対策プログラム/日遊協

2015.10.30 / ホール

10月26日、日遊協は「自己申告プログラム」に関する文書を関連団体に送付した。この自己申告プログラムは、パチンコ・パチスロ21世紀会が今年3月に制定した「パチンコ店における依存(のめり込み)問題対応ガイドライン」で、導入予定とされていた項目で、会員管理システムを活用したアクションプログラムとなっている。

具体的には会員客(ユーザー)が任意に届け出た利用金額上限の情報を元に、当該金額を上回った際にホールに知らせるもので、ホール側は報知を受け、適切な対応を図る。今回、同プログラム導入における会員客の申込書等書類の整備と導入店の告知用ポスター・ステッカーが準備された。

現段階における自己申告プログラムに対するホール関係者の反応は賛否割れているが、あるホール幹部は「店の自主的な取り組み事項とされているが、導入の有無でお客様の店選びに変化が出るのか気にはなります」と話している。

パチンコ・パチスロ21世紀会, パチンコ店, 日遊協