大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「百花繚乱サムライブライド」

2018.09.16 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は10月1日導入開始予定「CR百花繚乱サムライブライド」(平和)全国12,000台予定

未だに根強いファンから支持を得て少台数ながら機種稼働ランキング上位に位置しており、同コンテンツのスロットでは高実績を残し設置期限も残り僅かとなっているシリーズ機の後継機が遂にリリース開始!前作の『女の子(ガールズ)』から今作は『花嫁(ブライド)』へと進化した本機には今年一番の初動を叩き出した同社機「CR戦国乙女5」に次いで高実績に期待したい!

 本機のスペックは前作を踏襲したものとなっており、前作『CR百花繚乱サムライガールズ』同様に大当り振分が複雑となっているので比較と共に異なる点を抑えていこう!

項目 サムライガールズ サムライブライド
低確率時大当たり確率 約1/256 約1/256
高確率時大当たり確率 約1/52.1 約1/45
確変突入率&継続率 70% 65%
左打ち時潜伏確変比率※規定電サポ回数越え時含む 約31% 約24%
潜伏確変LOOP率 約6% なし
最大払出出玉・右打ち時比率 約2080個・40% 約2025個・35%
左打ち時極小払出出玉比率 25% 10%
RUSH継続率※時短込み 約79.7% 約76.3%

と、大きな変化は少なく、強いて言えば【RUSH性能】では前作が上回るが【RUSH突入率】は今作が上回る仕様と言えるだろう!

ここ数年で繰り返されている内規変更や規則改正などでユーザーが機種性能への不安を実状以上に感じ、反応をしている節があるだけに旧内規の機種との差が少ない点は業界へ対する印象の払拭に繋がるかもしれない!

演出面においても、前作を踏襲したものとなっており今作のタイトルにもなっている『ブライド』へは原作通りの“キス”する程に“結婚”へ繋がる『ブラインドポイント』『親密度メーター』をUPさせるものとなっている。ベースの演出は「戦国乙女」に近いものとなっている事から、直近の市場状況からも回遊及び相乗効果に期待出来るだろう!

本機「CR百花繚乱サムライブライド」の訴求ポイントは『コンテンツ』となるだろう!コンテンツ効果としてはシリーズ実績からも一定の効果は期待出来ると思われるが、スペックに関しては現市場において『潜伏確変』機の実績が少ない状況にある事は注意が必要である。

そして、本機において一番の注意点は「戦国乙女5」との“回遊”及び“相乗効果”にあり、確率帯こそミドル帯となりハイミドルでは無いが「戦国乙女5」を意識したプロモーションとレイアウトがポイントとなる!“通常アリ高継続STの戦国乙女”と“ミドル帯による高継続LOOPの百花繚乱”として、異なる高継続スペックとして運用していく事は効果的になると思われる!

時期的には一年で一番長い閑散期となるが、本機も含め新機種が豊富である!今年の6月も閑散期でありながら豊富な機種の影響が強く、例年以上の市場稼働となった。昨年10・11月の規制による大幅な市場衰退としない為にも新機種による稼働促進は装置産業である本業界のすべき事といえるだろう!!

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