大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「マジカルハロウィン6」

2018.05.14 / 連載

LINE@限定コンテンツとして配信していた、大手法人で機械選定を行うSH@CK氏の「新台ワンポイント講座」がご好評につきWEB連載へ移行!

さらに今後はSH@CK氏オススメの「絶対買い!」な機種の分析データをLINE@限定配信予定!突然配信されるので今のうちに登録を!

【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は5月21日導入開始予定「マジカルハロウィン6」(KPE)全国10,000台予定

 業界オリジナルコンテンツの中でも数少ない萌え系機種である「マジハロシリーズ」の最新作がリリース開始!アニメなど他媒体での展開を切望する声が上がり続けるシリーズ。今作は登場人物も一新された今まで以上に新たな物語が回胴の世界で繰り広げられる!!業界的には珍しくユーザーから射幸性が大きく求められない傾向にある“萌え系コンテンツ”と有利区間(5.9号機)との親和性が注目される機種といえよう!

本機のスペック・フローはシリーズを踏襲したものであり、シリーズ機との比較をするのが良いだろう。

比較 2 5 6
設定1ボーナス確率 1/179.6 1/167.2 1/177.1
ART確率 1/426.6 1/376.5 1/364.7
千円ベース 31G 32G 33G
ART純増 1.2枚 1.0枚 1.0枚
設定6出玉率 113.1% 110.7% 110.2%

以上のように高実績シリーズ作との比較でも遜色無い内容となっているのだ!

内規変更により天井こそ搭載していないが、“1000枚突破率・2,000枚突破率”では前作を凌駕する仕様となっている!それこそが本作の特徴であり、シリーズお馴染みの「キングカボチャンス」はもちろん、初登場の「おみくじ」によって多様に変化するART性能で9種の出玉トリガーを実現させている!

 噂によると5.9号機の規定である《設定差の無いボーナスでのみART抽選が可能》を利用し『ボーナス当選=有利区間移行無し=設定①否定』などの要素も上手く作ってあるようだ!

演出においては、世界観が一新(「5」後の世界)され、新キャラやARTの新要素などシリーズファンも納得の仕上がりとなっている!ただ、新キャラについては過去シリーズの方が豪華キャストであった事もありコアファン層から「残念」ととらえられる可能性があるかもしれない…。

本機「マジカルハロウィン6」の訴求ポイントは「コンテンツ」と「ART仕様」となるだろう!過去シリーズよりも出玉へのニーズがそこまで強くない可能性が高く、5.9号機のイメージを変えることができる「過去シリーズとの比較」も重要となるだろう!合わせて、シリーズでは例に無い「ART仕様」を訴求しておくべきだろう!

営業においてのポイントは、同シリーズの他に「これゾン」「ツインエンジェル」等の低射幸性萌えコンテンツを配置する事。カテゴリー全体の相乗効果へと繋がる事だろう!

連休も明け、業界的には閑散期となる中では、本機のような“低単価機種”は重宝され、是非とも活躍に期待したいものだ!!

KPE, SH@CK, 【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座, これゾン, キングカボチャンス, ツインエンジェル, マジカルハロウィン6, マジハロ