下関リゾート開発へ/ダイナム

2015.06.25 / カジノ

6月23日、ダイナムは日本国内でリゾート開発事業へ参入すると発表した。

7月1日から「リゾート開発グループ」を新設し、年内に基本計画を立案、来年度からの予算化を目指すとしている。発表によればリゾート開発の候補地は、山口県下関にある「マリンピア黒井(現 マリンピア豊浦研修所)」で、以前は下関最大のリゾート施設だった同地を起点にリゾート開発を進める。現段階ではカジノ施設については言及しておらず、投資規模などについても明らかにされていない。

昨年4月のロイター通信の報道によれば、同社は日本でのカジノ解禁に向けカジノリゾート開発への参入に関心を示し、以前からアジアのカジノ運営企業の提携先を模索していた。また、同社取締役会議長の佐藤洋治氏は、リゾート開発は規模が大きくコストがかさむ大都市ではなく、地方都市での開発を目指したいと述べている。

 

※写真は豊浦町観光協会より引用

ダイナム, マリンピア黒井, 佐藤洋治