三浦真理恵「『借りる派』な人も買うべき本とその理由」

2018.04.15 / 連載

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第64回「新入社員はコレを読め!三浦オススメ本3冊」

皆様こんにちは! 株式会社kaikaの三浦真理恵です。本日は、新入社員にオススメの本を三冊ご紹介します。

①    学校で教わらなかった20代の辞書(千田琢哉著/ぱる出版)

プロローグにこんな言葉が書いてあります。
「言葉を知らない人より言葉をたくさん知っている人の方が強い。言葉をたくさん知っているだけの人より、言葉の解釈をたくさん考えた人のほうが、もっと強い。」
89の単語とその解釈が一ページごとに書いてある、とても読みやすい一冊。私自身何度この本に支えられたかわかりません。


②    仕事心の育て方(渋井真帆著/小学館)


プロローグにこんな一節があります。
「『知っている、分かる』ということと『実践、行動する』の間には永遠ともいえるほどの距離がある。我が教えは『実践、行動』してみて初めてわかることも多々ある。そなた、『知っている、分かる』だけで満足して終わらせないと誓うか?」
「誓います」と答えた主人公に仕事の神様が授けた「仕事心のバイブル」がこの一冊。これから仕事をしていく上で重要な「視点」と「心の持ちよう」をわかりやすく解説してくれています。


③    部下の哲学(江口克彦著/PHP研究所)


私が新卒で前職に入社した際に会社からいただいた本。正直一年目は一度読んだだけでしたが、二年目以降何度も繰り返し読んでいる一冊です。活字が苦手な人は、最初から読もうとするとなかなか頭に入ってこないかもしれないので、目次を開いて気になった章から読み進めるのがオススメ。仕事をしていく上で、とっても大事な要素が20章に分かれて詰まっています。部下や後輩がいる方は「上司の哲学」も出版されていますので、こちらもオススメです。


上記三冊はいずれも、何回も何回も繰り返し読む本です。線を引いたり、書き込んだりしながら、自分の物にしていける本です。ですから、「自分、本は借りる派です!」という人も、どれか一冊は買ってみてほしいのです。

今読んでピンとこない言葉も、何年か後に「こういうことだったのか!」と必ず理解できます。当時の自分を振り返るツールとしても活用できます。

ぜひ気になったものから一冊、手元に置いておいてください。その時その時で、必要な時に、必要な言葉が、自身の成長を手助けしてくれますよ。

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(著者プロフィール)
株式会社kaika 代表取締役 三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに入社。営業・新規事業の立ち上げ・組織改革支援・研修講師を経て2014年5月に独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。内定者・新入社員研修をはじめ、接客研修、チームビルディング研修、モテ上司研修、ビジ女研修、接客手話研修など、幅広い研修を展開。

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