三木流「ゴッド凱旋に漂う危険な香り」

2015.04.11 / 連載

【土曜】三木貴鎬のパチスロ機械選定セミナー

皆さんこんにちは!!

45回目の連載になりました。今回は今週導入された「ミリオンゴッド~神々の凱旋」のレポートです。「いいのか?」「悪いのか?」と問い合わせが非常に多かったので取り上げてみました。

懸念材料だらけ??

さて今回の「ゴッド」は神々の系譜に、ゼウスの要素を取り入れた仕組みですが、まず打ってみて思ったのは、これ純増3枚きつくない? ていうか15枚役の確率的にAT中に、相変わらずムラがでてくるのでかなりイライラします。なので、AT1回につき純増3枚であれば300枚取れないと、かなり悔しいですし取れないことも多い(=系譜と獲得スピードがあまり変わらないのでは?)というユーザーも多いだろうと思いました。

初当りも1/500~1/600の分布がデータ的にも多く、遊技している実感も「重いな~当たらないな~」と思っている人が多い事が推察されます。ただ、初当りの重さが「麻雀物語3」で受け入れられているという人もいますがベースと平均獲得枚数と、初当り確率のバランスが取れているからであって、低ベースの本機にはついてこられないユーザーが多い事も懸念されます。ヒット機種の条件である2万3000枚以上という初週のデータもこの数字を割ってくることが予想され、客滞が非常に悪い事が、イン枚数からも読み取れます。

この初当りの重さをカバーするために演出は多彩になっていますが、総じて信頼度が低くなっている実感と、事故って万枚というより、余程の多重事故を起こさないと大量出玉は期待できないんじゃ?という疑念も今後の稼働に不安を抱かせます。

ただし、そうは言ってもギャンブル好きと言われる層の受け皿にはなりますし、雑な作りではないので、一定数のユーザーはいるでしょうから、多すぎない適正台数を見極めて、台数調整をすることは必須でしょう。導入できなかった店舗は中古で導入するチャンスとも言えます。需給バランスからみて20万円台に突入するのも時間の問題だと思われます。名機の後継機と言われる台は寿命が半減するのが経験則としてありますが、今回はどうでしょうか。

参考までにハーデスと神々の凱旋の導入二日目の比較です。

神々の凱旋

イン枚数・・・23078枚

ハーデス

イン枚数・・・25283枚

うーん・・やはり厳しいかもといったところですが、神々は3日目に更に2万2000枚に落ちています。「アラジン」とたいして変わらない・・・。機種配列も含めて検討の余地が多そうですね。

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三木貴鎬

1972年生まれ。中央大学商学部卒。神奈川県をはじめ、東京都や千葉県などのスロ専で勤務。グループの複数店舗を指揮する統括部長などを歴任し、 2007年に独立。経験を生かしてコンサルタントに転身。2010年に都内にモデル店舗としてスロ専をオープン。現在もパチスロを中心に精力的にセミナー や講演会を行う。

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