三木流、6号機はどんな機械になるの?

2018.01.19 / 連載

【土曜】三木貴鎬のパチスロ機械選定セミナー

皆さんこんにちは!187回目になりました。今回は機械の評価ではなくて、日電協様から6号機に関しての発表があったのを踏まえてこんな機械になるのでは?という推測をしてみたいと思います。あくまでも私独自の推測ですので解釈等々でご意見あろうかと思いますがご容赦ください。

資料を読み込んでいくと以下のことが記載されています。

○有利区間に移行する契機役に設定差があってもよい
○契機役成立時に移行抽選に設定差があってもいい
簡単に言うと番長3みたいなART特化タイプが復活できますね。いままではART突入に設定差をつけられなかったのが解消されます。これは大きいですね。

○有利区間に入ってもランプを点灯させなくてもOK
○有利区間中に1回もナビしなくてもOK
チャンスゾーンや高確率状態が活きるようになりますね。見た目で高確率かわからなくなるので、うまくいけば、有利区間の強制打ち切りが分からなくなるかもしれないので、5.9号機のリミッター制限みたいな感覚の無い機械の登場に期待できます。実は有利区間に再突入していて液晶上に制限無くなれば1撃5000枚みたいな事も起きるかもしれません。

○ボーナス内部成立中にART関連の抽選をしてもOK
○ボーナス内部成立中の小役出現割合が自由に
○通常時の全小役を奪取した場合に100%を超えてもOK
これはややこしいのですが、かいつまむとAT機、リノタイプが復活出来ることになります。理論上、疑似ボーナスの連荘が出来ますね。沖ドキタイプも大丈夫という事になります。

○傾斜地2.0を廃止
純増3枚から4枚程度まではいけるようになりますね。

こうしてみるとAタイプは厳しいですが、リノタイプ、沖ドキタイプでジャグラーを作ったら……可能性は広がります。6号機時代にも可能性はあるのではないでしょうか。

またA+ARTタイプは無くなる可能性もあります。また集中機が復活する可能性もありますし、高確→転落抽選のようなゲーム性のアラジンタイプが復活する可能性が高いと見ます。こうしてみると、6号機にも可能性がありますので、悲観しないでいい機械の登場を待ちましょう。

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三木貴鎬(みき・たかし)

1972 年生まれ。中央大学商学部卒。神奈川県をはじめ、東京都や千葉県などのスロ専で勤務。グループの複数店舗を指揮する統括部長などを歴任し、 2007年に株式会社エスサポートを立ち上げ独立、経験を生かしてコンサルタントに転身する。2010年に都内にモデル店舗としてスロ専をオープン。現在もパチスロを中心に精力的にセミナー や講演会を行う。info@slot-support.co.jp

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