マニラ4大カジノ計画の最後「ベイショア」着工へ

2014.06.18 / カジノ

6月17日、フィリピンのリゾート開発・運営企業のトラベラーズインターナショナルホテルグループが現在マニラ湾で計画中の統合型リゾート(IR)「リゾーツワールド・ベイショア」を今年の年末か来年早々にも着工することが分かった。

「リゾーツワールド・ベイショア」は、マニラ湾沿いの大規模な複合開発計画「エンターテイメントシティ計画」の開発案件の一つ。現在、同地にはメルコクラウンの「シティオブドリームス・マニラ」、ユニバーサルエンターテインメントの「マニラベイリゾート」の建設が予定されている。「リゾーツワールド・ベイショア」が着工すれば、昨年すでに開業しているブルームベリーの「ソレイユカジノ&リゾート」を含め、当初から予定されていた4つの開発計画がすべて具体的に動き出したこととなる。トラベラーズインターナショナルは、すでに2009年からゲンティンとの合弁で「リゾートワールド・マニラ」を開発、運営しており、現在こちらも大規模な拡張工事を進行中、2017年までにカジノやホテル、その他施設を現在の2倍の規模にする予定だ。

※写真はトラベラーズがゲンティンとの合弁で運営を行う「リゾーツワールド・マニラ」

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