マニラベイリゾーツに新COOを任命/ユニバ社

2015.09.14 / カジノ

9月9日、ユニバーサルエンターテインメント(以下略ユニバ社)子会社のタイガーリゾートレジャーアンドエンターテインメント(以下略タイガー社)は、スティーブ・ウォルステンホルム氏をCOOに任命したと発表した。

タイガー社はフィリピンのカジノリゾートプロジェクト「マニラベイリゾーツ」で企画・管理・開発を行っている。総工費20億米ドル(約2400億円)、すでに開発が進んでいるマニラベイリゾーツは、ホテル1000室、カジノフロア3万平米、飲食店25店舗などを含むIRプロジェクトで、2016年12月31日までに開業する予定だ。海外投資家に向けて私募債を発行しており、ドイツ証券株式会社が代理人となって6億米ドルから9億米ドルを調達する。

このIRプロジェクトの新たな責任者となったウォルステンホルム氏は、アメリカネバダ州のグランドシエラリゾートアンドカジノのCOOを勤め、カナダ、マカオ、アメリカでのカジノ経営経験を持つ。ユニバ社の岡田和生会長はウォルステンホルム氏を「成功への情熱を持った男」と評している。

写真はマニラベイリゾーツの完成イメージ

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