マカオカジノがさらに禁煙強化VIPもNG

2015.02.03 / カジノ

1月29日、マカオ政府衛生局はVIPルームを含むカジノ内の全面禁煙に関する法案の提出を検討していること発表した。政府は昨年10月、カジノメインフロアを全面禁煙化し、各カジノでは喫煙室を設置したがこれに関しても撤廃。法案が可決される見込みの今夏以降はVIPルームにも規制を拡大し、カジノ内での禁煙を全面的に推進する方針だ。

現地紙「マカオデイリータイムス」によると、この方針は住民や旅行者などを対象に実施された調査に基づくものとされる。政府は「住民の70%、カジノ従業員の80%がカジノの全面禁煙に賛成、またアンケートに応えた旅行者のうち約85%は禁煙に反対しない」という調査結果を報告し、「住民や従業員、旅行者の健康を害する恐れのある行為を認めるわけにはいかない」との見解を示している。

※画像は昨年10月以降設置された、カジノメインフロア内の喫煙ルーム

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