フィリピンのブルームベリーが日本企業と交渉

2014.06.12 / カジノ

6月5日、ロイターによると、フェリピンのブルームベリーは株主総会を行い、同社CEOのエンリケ・ラソンが日本のカジノ解禁を見越して、現在、日本企業との交渉を行っていることを明かした。

ブルームベリーは昨年、マニラに「ソレイユリゾート&カジノ」を開業したカジノ運営の新興企業で、現在は海外への事業展開を模索中だ。ラソン氏は、交渉を進めている日本企業の名は明かさなかったものの、「現在、我々は日本での交渉を進めているところ。IR推進法案が通れば、ライセンス獲得へ動く」と意気込みを語っている。また同時に、他のアジア市場への参入意欲も示し、2020年に始まるとされているマカオの新規ライセンスの交付に関して機会を探っていると述べた。現在、同社は「ソレイユリゾート&カジノ」の拡張工事を急ピッチで進めており、今年11月の第2期オープンをめざしている。

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