パチンコはモラル違反/羽田アニメイベントで試打中止

2015.04.02 / ホール

3月28、29日の2日間、都遊協は羽田空港国際線ターミナルで開催された「HANEDA INTERNATIONAL ANIME MUSIC FESTIVAL」(主催・同実行委員会)に特別ブースを出展。しかし、設置したパチンコ台が主催者の意向によって試打できなかったことが分かった。

羽田空港国際線増便1周年を記念して開催された同イベントは、シンガーのピコやCeorie、ミュージシャンの高梨康治などのほか、声優の佐藤聡美、桃井はるこなどがライブを行った。

出発ゲート付近を中心に、DMM.comや日本一ソフトウェアなどの協賛企業がブースを出展し、グッズ販売や設置されたステージでイベントを実施。会場内には一般のコスプレイヤーも10数名来場した。会場の入口近くにブースを設置した都遊協は「パチンコを通じてアニメの世界を楽しんでいただきたい」として人気アニメを題材としたパチンコ実機の試打コーナーを設け、グッズを展示し、各国語で書かれたパチンコガイドブックを配布したものの、急遽主催者サイドの意向で試打は中止。都遊協関係者がデモンストレーションとして遊技をするに留まった。

中止の理由について、実行委員会関係者は「モラルを考慮して」という。

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