スクエニの名RPG「スターオーシャン」をパチスロ化/ユニバ

2016.11.30

11月29日、ユニバーサルエンターテインメントはユニバーサルブロス製パチスロ新機種「SLOTスターオーシャン4」の新機種記者発表会を東京・有明の本社ボールルームで開催した。

「スターオーシャン」はスクウェア・エニックスの人気RPGシリーズで、1996年にスーパーファミコン版の第1作が発売、今年の3月にはナンバリングタイトルの第5作が発売されている。今回タイアップとなった「スターオーシャン4」は2009年に発売されたシリーズ第4作。PlayStation3、Xbox360で展開され、2010年の段階で国内外合わせて80万本以上が販売されている。

「SLOTスターオーシャン4」は獲得枚数204枚のBIGと獲得枚数54枚のREGの2種類のボーナスと、純増約1.4枚のARTを搭載するA+ART機。ART「スターオーシャン」はHPがなくならないかぎり続くというHP管理型で、HPはエンカウントバトル敗北以外では削られないのが特徴。HPには回復(上乗せ)もあり、ゲーム数上乗せとは異なるダイナミックな上乗せも期待できる。またボスバトル(ディサイシヴバトル)に勝利すればHP回復に加え新たなストーリーが展開され、ゲームを楽しむように遊技することができる。

記者発表会でマーケット戦略室の長谷川崇彦室長は、「RPGならではのバトルと出玉のリンクがゲーム性の肝になっています」とコンセプトを説明。また来年の抱負として「弊社はスロットのイメージが強いメーカーですが、来年はパチンコにも切り込んでいきたい」と語り、「(パチンコで)驚くようなタイトルも控えています」と続けていた。

また9月から導入されたライトミドル機「CRえとたま」の甘デジタイプ「CRAえとたま79ver.」もお披露目されている。こちらは大当り確率が1/79、ライトミドルタイプとは異なりすべての大当り後に70回転のえとたまRUSHに突入するのが特徴。

導入日は「SLOTスターオーシャン4」が1月30日、「CRAえとたま79ver.」が1月10日を予定している。

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