ここ半年間で多かったゴトの系統、発表します!

2018.10.18 / 連載

セデックプレゼンツ「ゴト速報」第74回
毎月第1、第3木曜日に連載中!

月日 地域 メーカー 機種名 ゴト状況
10月16日 福島県 大一商会 CRダイナマイトキングin沖縄1/28AC どつきゴト(未遂)

みなさん、こんにちは。セデック株式会社の中澤です。第74回目の掲載になります。

今回は、2018年4月から9月まで、6カ月間の不正傾向について記述していきます。

まず、一番多かったのは「持込みゴト」で29%でした。それから「どつきゴト」が22%。「釘曲げゴト」が12%などのローテク系ゴトが上位となっています。

ゴト被害以外にも気を付けなければならないのは「釘曲げゴト」です。犯行が見つかったゴト師が腹いせに、「この店は釘が曲がっている!」と撮影した画像で通報するという事案も過去にありました。ゴト被害のみでなく釘曲げされた後も、きちんと手続きを踏まないと2次被害が発生してしまうおそれもあります。

また、仕込み系ゴトの「不正基板ゴト」も12%と被害増加傾向にあります。仕込みゴトが高レベルになると発見が困難になることも十分に把握しておくことが重要です。

弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法などを配信しております。 サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。

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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
http://www.sedec.co.jp/index.php

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