【隔週木曜】美人流「人を動かすモテる一言」

2014.10.30 / 連載

[第8回]美人コンサル冨所芙美の〝モテる〟上司の超ファッション指南

皆さんこんにちは!

第8弾は前回に引き続き、モテる上司の「行動」について紹介します。今回は、部下やスタッフを「動かすひと言」です。早速、質問です。皆さんは以下の上司AさんとBさんのどちらに近いですか?

上司Aさん:スタッフに仕事の指示をすると、皆「分かりました!」と積極的に動き、仕事の進捗も早く出来も良い。

上司Bさん:スタッフに仕事の指示をすると、大多数のスタッフが「え~」と面倒臭そうに動き、仕事の進捗が遅く、抜け漏れも多い。

同じスタッフに同じ指示をしても話す人によってスタッフの印象、その後の行動が異なります。この違いはなぜ生まれるのでしょうか?

私は、上司が指示の際に「促しのひと言」と確認の際に「褒めのひと言」を言えているかどうかで違いが生まれると思います。そこで、本日は「促し」「褒める」を活用して自分が思う方向へと気持ちよく人を動かす「ひと言」を紹介します。本日は、一緒に口ずさみながら最後までじ~っくり読んでね♥︎

その1 モテる促し方

まず指示の際に、「準備」「確認」「目標」の3つを促すひと言を言いましょう!

・準備を促すひと言「メモの準備をしてね」「○○分打合せしよう」「今から3つの話をするよ」

・確認を促すひと言「ここまでで何か質問はある?」「まずどう動く予定?」

・目標を促すひと言「大体何時までに出来そう?」「今日はどこまでを目標にしようか」

人は話の全体像が予測できないと、話に集中できません。全体が把握できていないと頭が整理できず抜け漏れたり、仕事のスピードが遅くなるのです。そこで、最初に全体を把握させる「準備」を促します。そして、話の途中に分からないことがないか、ちゃんと理解しているかの「確認」を促します。また、最後に積極的に行えるように「目標」を立てることを促す。この3つのひと言が言えると、「お願いされたこと」ではなく「自分がやること」という意識に変わりスタッフは「よし!やろう!」と、やる気を起こすのです。

その2 モテる褒め方

そして、お願いした仕事は「確認」し「フィードバック」することが重要です。確認して大丈夫であったかどうか。良かったのか悪かったのかフィードバックしましょう! そして、フィードバックの締めには下記の「褒めのひと言」を言いましょう!

「もう終わったの? 早いねー!」「さすが〇〇!」「○○がいると違うな~!」

「やれば出来るじゃん○○!」「いつも気が利くね!」「いつも頑張ってくれてありがとう!」

※〇〇部分は、部下やスタッフの名前

褒められると誰でも嬉しくなります。当たり前なのですが中々行動できないものです。何故かというと、日本人は褒め慣れていないし、褒められ慣れていないからです。「勇気を出して褒めたのに、相手の反応が素っ気なくて本当に喜んでいるのか分からない。言わなきゃ良かった」なんて話を良く聞きます。はっきり言います。大小あれど喜んでいます! 必ず、その後の上司の指示に対する反応や動きがプラスに変わっていきます。

「褒めのひと言」は素っ気ない言葉が返ってきてもめげないで繰り返し行うことが重要です。お店で働いているスタッフの中には、どんな指示の仕方でも早く積極的に動く意識の高いスタッフもいます。ですが、大半の人はそうではありません。その大半の人たちを気持ちよく動かすこと、導くことができのが、モテる上司だと思います。

さぁ~、今日の指示から「促し」「褒め」のひと言を活用して、こちらが意図した方向へ気持ちよく皆で行動しましょう!

次回は、「冬のモテコート着こなし術」。FumiFumiが特別に教えてア・ゲ・ル♥

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第9弾「冬のモテコート着こなし術」は 11月13日(木)に更新予定!

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冨所芙美プロフィール

大学卒業後、食品メーカーを経て船井総研へ入社。アミューズメント業界、女性ランジェリー業界に向けてセミナー講師「体育の先生」として接客・売り 場づくり研修 を行う。受講すると〝元気〟〝やる気〟になり自身と店舗の「活動量」が上がると高い評価を受け、冨所ファンが増加! その後、グローバルアミューズメント 創業メンバーとして参画。現在、パチンコ業界の美人コンサルタントとして活躍中。

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