「喰霊-零-」レア役なしでもチャンスあり/藤商事

2019.10.21

10月18日、藤商事はパチスロ新機種「S喰霊-零- ~運命乱~」のプレス発表会を東京支店で開催した。

「喰霊(がれい)-零-」は2008年に放送されたノンストップ放課後退魔アクションがテーマのアニメ作品で、藤商事からは2017年に発売されたパチンコに続く遊技機化となる。

「S喰霊-零- ~運命乱~」のスペックは純増約4.0枚のAT機。ATは20G継続で獲得枚数約80枚の赤7揃いと、30G継続で約120枚の青7もしくはBAR揃いの3種の擬似ボーナスをメインに出玉を増やしていく。
ボーナス後は30Gの自力ゾーンである「共鳴ZONE」に突入し、その間のミッション成功で再びボーナス獲得となり、このボーナスとミッションのループが出玉増加の鍵になる。

またボーナス消化中にベルナビ6種を達成する「零チャレンジ」に成功すると「共鳴ZONE」が純増約0.8枚の「共鳴ZONE零」へと昇格し、減少区間から増加区間に変化するのが特徴。特化ゾーンとしてミッション大量獲得のチャンスになる、獲得期待枚数約1200枚の「運命乱」など出玉トリガーも搭載。

通常時はシナリオ管理の周期システムになり、毎ゲーム減算される画面下部の零カウンターが零に到達した際にリプレイを引ければ約50%でCZ突入のチャンス。レア役不要なしでも約500円に1回の割合でCZ突入のチャンスが到来し、短い周期で自力感の高いスリリングな展開に期待できる。

発表会で東京開発部ディレクターの森屋允亮氏は「レア役を引かなくても引き次第で大当りを目指せることをコンセプトに開発を行ないました」と機種概要を紹介し、続けて「通常時は零カウンター、大当り中は零チャレンジとドキドキできるゲーム性を楽しんでいただければ」と語られている。

導入は12月上旬を予定。

©2008 瀬川はじめ/[喰魂-零-]製作委員会

喰霊-零-, S喰霊-零- ~運命乱~, 藤商事