「ちょいパチ」導入店では好調との評価も/日遊協

2016.07.21 / ホール

7月21日、日遊協(庄司孝輝会長)は定例理事会後の記者会見を東京都中央区の同会会議室で開催した。

会見では、ホール企業での導入が進んでいる「ちょいパチ」について説明。庄司会長は「導入ホールからの報告では、良い評価と悪い評価があり、良い面は4円でアウトが好調なところ、悪い面は出玉が物足りないという意見があった。また、ちょいパチは1円の顧客を4円に移動させる目的があるため、低貸玉導入店では好評だが、4円専門店になるとあまり良くないようだ」などと語った。

現在ちょいパチは、広く遊技客に浸透させるために「8台以上導入」「専用コーナーをつくる」「4円で使う」というメーカーから提示されたテスト導入条件を満たしたホールに導入されている。また、メーカー側は販売にあたっては、リユース機を含めできるだけ安価(15万〜20万円台)にするよう努力しているという。

また、4月29日と30日に開催された「超パチンコ&パチスロフェスタ2016年」のアンケート結果をまとめた。それによると回答者552人(男女比は約8対2)の8割以上が面白い、遊びやすいと高評価しており、実際に遊技してみたいという声はミドルユーザーに多く、未経験者も休止者も7割以上が近所に導入されたら遊んでみたいと考えているという分析結果も報告された。

写真は記者会見に出席した庄司会長(中央)、堀内文隆専務理事(右)、伊東慎吾常務理事(左)

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