「くぎ問題」改善の兆し/健全化推進機構

2015.08.04 / ホール

8月3日、一般社団法人遊技産業健全化推進機構は、今年6月から開始した遊技機性能検査の6月分、7月分の検査状況について発表した。

この2カ月はほとんどをパチンコ機の入賞状況の確認に費やした。その結果、通常時の状態で3000玉前後の打ち込みに対し、一般入賞口への入賞が確認された遊技機は、調査した台数に対し6月分で28.1%、7月分で42.7%だった。

本件について機構は、7月は6月よりも入賞が確認された遊技機が増加しており、かつ3000玉の打ち込みで10個以上入賞した遊技機も確認できた事から「市場においては改善の兆しが少しみられる状況になった」との判断を下している。

くぎ問題, 健全化推進機構, 遊技機性能検査