PiDEA編集部が「哲也」をみてみた

2014.11.28 / 連載

現在、ホールの中を埋め尽くさんばかりにアニメ版権があふれています。たしかに話題性があり、集客のフックにできる可能性は大きい。しかし、内容も 知らずにアニメパチンコ、マンガパチスロに飛びつくってどうなの? せっかく設置するのなら、原作のよさを知っておくべきでは? というわけでPiDEA 編集部が原作アニメを実際にみて、その良さを紹介しちゃいます。第7回は「哲也-雀聖と呼ばれた男」です。
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※若干のネタバレ要素を含むかもしれません。気になる方はブラウザバックお願いします。

「麻雀は明るい市民の娯楽として生まれ変わんなきゃなんねぇんだ」

パチンコでも言い換えられそうなセリフですね。それはさておき、実はこのセリフ、名のあるキャラクターが放ったのではなく、とある雀荘のマスターのセリフなんです。なんでそんなセリフを大きく冒頭に使ったかというと、Daiichiがタイアップした新機種「CR哲也2~雀聖再臨~」の物語に大きく関わってくるからです。

新宿で麻雀勝負師の房州さんと出会い、麻雀の世界で生きていくことを決めた哲が、全国を旅打ちして、一人前に成長していく「哲也-雀聖と呼ばれた男」。旅打ちを終えて新宿に戻ると、かつての賭場の雰囲気がなくなり、玄人(バイニン)は消え、雀荘はサラリーマンの娯楽と化していた。賭場を荒らす玄人を粛清し、麻雀プロをつくり、麻雀人口を増やす。そんな働きかけが麻雀界に巻き起こっていました。ここで、冒頭のセリフが出てくるわけです。

ただし、これは真の目的ではありませんでした。

実は裏で手を引いていたのは、「金貸しの信」という男です。信がやろうとしていたのは、麻雀を教えてカモを育てること。カモがほどよく育ち、高いレートに手を出したところで、信が雇った玄人を使って借金を作らせる。そうして新宿を乗っ取ろうとしていたのです。その玄人が哲のライバルとなるドサ健なわけです。

アニメ版は房州さんが死ぬところまでテレビで放送されていました。哲には、置鮎龍太郎さんのかっこいい声をあてていたのですが、今回のタイアップでは違うみたいで少し残念です。とはいえ、本作はアニメよりも漫画のほうが有名だと思います。声に対して思い入れのある人は少ないと思うので、問題なしです。

「哲也」と言えば玄人によるイカサマ芸ですが、後半は何でもありの雰囲気になってきます。個人的に衝撃だったのは、哲が高松を旅していた頃に出会った女玄人の「ひとみ」です。彼女が駆使するのは、「七色ローズ」と呼ばれる通し技です。ローズとは、コンビを組む相方に対して「コレをポンさせてくれ」とか、サインを送ること。普通に麻雀を打つ素振りをしながらサインを出すことに意味があると思うのですが、七色ローズはいわば、野球のサインプレーのように、フェイクを混ぜながら本当に欲しい牌のジェスチャーをします。このため、北斗百裂拳バリの動きが必要になるんです。もう前提から覆ってますよね、これ。でも、個人的に一番大好きな芸当です。

このように好きな玄人を見つけることで、本作の楽しさは増します。なので、「CR哲也2~雀聖再臨~」を導入するホールは、玄人の技紹介などの説明POPを作るといいかなと思います。

原作の面白さが分かり、さらにパチンコの面白さが分かれば、ユーザーも増えていくのではないでしょうか。パチンコ嫌いの人が多い昨今、明るい娯楽のイメージが強まることを期待してます。

©さいふうめい・星野泰視/講談社

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