MERSの影響で収入半減/韓国パラダイス

2015.07.09 / カジノ

7月6日、カジノ業界メディア「GGRAsia」によると、韓国カジノ最大手のパラダイスが今年上半期の業績を発表し、1~6月のカジノ収入が2993.6億ウォン(約324.5億円)で前年同期比14%減収だったことが分かった。また、今年6月のカジノ収入は201.9億ウォンで前年同月よりも50.2%減少、5月の収入と比べても65.5%減少している。

今年5月に発覚したMERS(中東呼吸器症候群)の感染拡大による旅行者の韓国への渡航回避が大きく影響したと見られる。なお、韓国政府国土交通部のデータによれば、6月第3週までに空路で韓国へ入境した渡航者数は前年よりもマイナス19.5%と急激に減少している。

※画像はパダダイスが運営するソウルの「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」(ホームページより抜粋)

GGRAsia, MERS, パラダイス, 中東呼吸器症候群