AED使用の救命処置で表彰/ニラク大泉店

2017.02.20 / ホール

2月10日、福島県郡山市を中心に56店舗(休業店舗含む)を展開する株式会社ニラクのグループ店・ニラク大泉店(群馬県邑楽郡大泉町大字坂田1606番地10 )が、同店遊技客の救命処置で群馬県太田市消防本部消防長から表彰された。

救命処置が行われたのは2016年8月15日。ニラク大泉店で遊技していた中年女性が意識を失い倒れた。一報を受けたスタッフたちは、毒島嘉寛アシスタントマネジャー(AM)の指示を中心に連携して救命処置を施した。小林和幸ストアマネージャーが心臓マッサージを行い、毒島AMが店内のAEDを使用して、駆け付けた救急隊員たちに引き継いだ。数カ月後に女性は元気な姿で再来店したという。

同店では全従業員が救命講習を受けている。初動対応にあたった毒島AMは「日頃の安全確認を指導する立場としてAEDの使用方法をDVDで繰り返し勉強していたので、スムーズな対応ができました。AEDで助かる命があることを、多くの方に知ってもらいたいです」と語った。

ニラクではグループ全店にAEDを設置しており、従業員の講習受講を今後も進めていくとしている。


写真1は表彰式での記念撮影。前列右がニラク大泉店の毒島嘉寛アシスタントマネジャー。後列中央が太田市消防本部 消防庁の久保田誠一郎氏
写真2は表彰状を受け取る毒島AM

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