AED蘇生救命活動の報告書を作成/ユーコーラッキーグループ

2022.01.11 / ホール

昨年12月23日、ユーコーラッキーグループの従業員4人の救命活動に対し、久留米消防署より感謝状が送られた。

本件は2021年8月4日、同グループの「広又本店」において遊技中の60代男性が心肺停止で倒れたが、ただちに従業員4名によるAED(自動体外式除細動器)を使用した救命措置が行われたことで、救命隊到着前の蘇生に成功したという事案。蘇生した客はその後約3カ月にわたり入院したものの、現在までにとくに後遺症もなく社会復帰を果たしているという。

また、本件に関してはさまざまな教訓を残した事実として今年1月11日、同グループは定型のプレスリリースとともに、同業ホールの不測の事態への備えとして「経緯と経過」ならびに事案から学んだ教訓をまとめた報告書を作成した。

 

【参考データ】

① 久留米管内における AED 使用救命事案発生件数2007年以降全4件、うち2020年に2件、2021年は本事案の1件
② 久留米管内における AED 講習の実施状況 2017 年/83 件 2018 年/78 件 2019 年/74 件 2020 年/21 件 ※コロナの影響で減少

 

 

 担架を用いない搬送法(徒手搬送法)教授中。

 

 

 

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