317店舗、2万2274台が減少/警察庁発表

2016.03.23 / ホール

3月22日、警察庁生活安全局保安課は「平成27年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」と題した文章を同庁ホームページで公開した。

文章によると平成27年度末のぱちんこ等営業の許可数は1万1310店舗(内、パチスロ専門店は991店舗)となっており、前年に比べて317店舗減少。遊技機台数は457万5545台と前年に比べて2万2274台減少しているが、平成23年以降ぱちんこの台数が減少を続けているのに対し、パチスロの台数は増加傾向が続いている。また1店舗当たりの設置台数も404.6台と前年に比べて10台近く増加、501台以上を設置してい る店舗数も増加と、大型化の傾向が示されている。

風俗間刑事犯の取締りについては全体の件数は減少傾向にあるが、遊技機使用賭博事犯、いわゆる闇スロの検挙件数・人員は平成26年の64件に対し、平成27年は100件と増加。業界としても闇スロ撲滅への対策は、さらに強化していく必要がある。

 

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平成27年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について, 警察庁生活安全局保安課