「あべやすひさ君を励ます集い」〜遊技産業の興廃、存亡はこの一戦にあり!

2025.02.18 / 組合・行政

2月12日、全日本遊技産業政治連盟主催による「あべやすひさ君を励ます集い」が、東京・新橋の「第一ホテル東京」で開催された。

当日は、遊技産業議員連盟から田中和德会長をはじめ、来賓として30 名以上の国会議員が参加した。

会場には阿部恭久氏の立候補に期待を寄せる多くの来場者で会場に入りきれないほどの大盛況となった。

主催者として冒頭のあいさつに立った政治連盟の伊坂重憲会長は、「坂の上の雲」の一節を引用し「皇国の興廃この一戦にあり、とあるが、我々は『遊技産業の興廃、存亡はこの一戦にあり』」と鼓舞した。

続いて阿部氏はあいさつで「遊技産業が今後も魅力的な娯楽産業として存続できるよう、業界の団結をさらに強固にし、全体で知恵を絞り、多様な娯楽を提供することでファンに選ばれ続ける業界の未来を形にしたい。多くのファンがワクワクしながらホールへと足を向け、我々もファンが楽しんでくれている様子を見て、そして業界の未来像を想像しワクワクしながら仕事をしていく、そんなファンも我々もみんながワクワクし続ける業界にしていく」などと決意を語った。

最後に参加者全員でシュプレヒコールをあげ、会場一丸となって力強く阿部恭久氏を励まして会を締め括った。

■以下、来賓、発起人らのあいさつの要旨。

【来賓】

〇全日本遊技産業政治連盟 野田毅顧問

遊技産業全体が日本の多くの皆さんに、いろいろある中で歯を食いしばって、人々の心に癒しの気持ちを与えて新たな活力を生み出す原料になっていただいています。阿部さんはこれまで、この業界を取りまとめていくということにご尽力されてこられました。

これからは、我々が阿部さんを支援することで、今現在抱えている業界の難しい事柄が大きく前進していくのではないかと思います。

〇遊技産業議員連盟 田中和德会長

「遊びの力で、心を元気に。」。皆さんが示されたパーパスです。皆さんは長年にわたってご苦労され、国民の皆さんに対し、素晴らしい、ホッとするひとときやレジャーを提供してこられました。しかしながら、こんにちの状況はピーク時に比べると非常に厳しい状況にあります。災害があったときも、パンデミックのときも、皆さんがいち早く身を切るようなご協力、大変なご貢献をいただきました。また、全ての都道府県の組織が地域ごとに慈善事業等を展開しておられました。解決しなければならない多くの政治課題、これを阿部恭久さんのご活躍で解決に向けて踏み出すことができるのではなかろうかと期待をしています。

〇木村義雄氏

楽しい日本、楽しいパチンコ、楽しいパチスロ、楽しいパチパチ、これが今、日本に一番求められていることです。これを、この同志の皆さんと一緒になって作っていこうじゃありませんか。その先頭に阿部恭久さんが立っていただく。私は皆さんと一緒になって、これからも応援していくことをお誓い申し上げます。

【発起人】

〇全日本遊技産業政治連盟・西村拓郎副会長

こんなに多くの方々にお集まりをいただき、またネット上でも視聴されている方々もいらっしゃると聞いております。本当にいい船出であり、私も手応えを感じて大変嬉しく思っております。

〇全日本遊技産業政治連盟・金光淳用副会長

阿部さんは。いつもご公務で厳しいお顔をされていますが、少人数での会議では、コーヒーと美味しいお菓子をご持参いただいて、僕より先にお菓子を食べちゃう、いつもニコニコされている方です。業界のためにご活躍を期待しております。

〇全日本遊技産業政治連盟・榎本善紀副会長

各種ガイドラインの制定などを阿部さんと行ってきましたが、遊技人口減少や産業の縮小を止められていないというのが現実です。そんな中で、今回は阿部理事長がメーカー、ホールの駆け橋になっていっていただくのはもとより、業界と政治の架け橋になっていただいて、細々な問題に対して、根本治療をしていただけるということで、しっかり応援していきたいと思っています。

〇全日本遊技産業政治連盟・小林友也副会長

阿部理事長を支援することは、日本のため、そしてパチンコ業界の将来のため、この業界を子々孫々まで残したい、ということです。そしてここに関わるすべての人間一人ひとりが誇りを持って働けるような業界にしましょう。そのためには、私たち業界人がその理想の姿をどう実現させるか考え抜かなければなりません。その実現のために先頭に立ってもらうのが阿部さんだと思います。

〇全日本遊技産業政治連盟・中村昌勇副会長

私、昨晩、眠れませんでした。うちの阿部恭久がついに立ちました。業界人は、我々業界のことを「うちの業界」と言います。同じように「うちの阿部恭久」です。ご支援の輪を全国に広げてまいりたいと思います。

〇全日本遊技産業政治連盟・大饗裕記副会長

業界代表は阿部恭久さん。もう彼を置いて他にいない、そういうリーダーが業界のために立ち上がりました。ままならぬ世界にあって、我々は自力で自分たちの未来を切り開くそのチャンスをいただいている。なんてありがたいことでしょう!

〇全日本遊技産業政治連盟・千原行喜副会長兼あべやすひさ後援会会長

先ほどから話が出ているように、阿部恭久さん、我々の業界で、もうこれ以上の人はないと思います。「遊びの力で、心を元気に。」というパーパス、我々業界と社会との共存をうたって、将来に渡る我々の業のあり方を示すような発表を行いました。我々の力で変えていきましょう。

■阿部恭久氏スピーチの要旨

【出馬の背景】

前回、前々回と業界が側面から応援した候補者が残念ながら当選に至らず、遊技産業議員連盟からも候補者擁立を勧められたことが出馬の背景にあります。業界の社会的地位向上を目指し、行政との連携を強化することで、遊技産業が正当な評価を得られるよう尽力します。

【業界の現状と課題】

ガイドライン制定により営業の幅は広がったものの、風営法上の区分や補助金対象外など課題は山積している。「許可」が必要な営業と「届出」が義務付けられている営業が同列に扱われる現状を打破し、適正な産業として認められるよう訴えます。国税庁からも広報の協力依頼がなされるような誠実な業界との評価をいただいたと自負しており、雇用も納税も適切に実施している産業として、今まで以上に省庁の理解獲得と連携を促進し、補助金の制限や外国人労働者の受け入れが制限されている現状を変え、多様な企業・人財が活躍できる業界を目指します。

【ファン増加による賃金アップ】

価格転嫁が難しい遊技産業において、賃上げにはファン増加が不可欠です。そのためには、より遊びやすい環境を提供し、遊技機の改善やバリエーション拡充が必要と訴える。ファン層を拡大し、業界全体の活性化を図ることで、希少になりつつある人財の待遇改善につながる環境を整えていきます。

【皆がワクワクし続ける業界に】

2030年のカジノ開業を見据え、既存の遊技方法の改善やファン層の拡大を目指す。遊技産業が今後も魅力的な娯楽産業として存続できるよう、業界の団結をさらに強固にし、全体で知恵を絞り、多様な娯楽を提供することでファンに選ばれ続ける業界の未来を形にしていきます。多くのファンがワクワクしながらホールへと足を向け、我々もファンが楽しんでくれている様子を見て、そして業界の未来像を想像しワクワクしながら仕事をしていく、そんなファンも我々もみんながワクワクし続ける業界にします。

【決意表明】

各地で対話の機会を多く設け、業界全体の知恵と努力による課題解決と発展に尽力します。多くの人々に「遊びの力で、心を元気に」を実感してもらえるよう、業界全体が一丸となって取り組むことで、必ずや明るい未来を築けると信じています。以上を達成する決意の証として出馬を決断しました。

 

 

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