パチンコ業界大手、株式会社マルハン(本社:京都・東京)の北日本カンパニー(カンパニー社長:韓 俊)が運営する硬式野球部「MARUHAN GIVERS」は、2025年2月1日より春季キャンプをスタートするとリリースで発表をした。
それに伴い、同日より公式ホームページの開設も決定。マルハン初の実業団スポーツチームとして誕生したMARUHAN GIVERSは、社会人野球の世界で新たな挑戦を始める。
キャンプは、前半を徳島県海部郡海陽町の蛇王運動公園野球場、後半を宮崎県東臼杵郡門川町の門川海浜総合公園で実施。シーズンに向けた基礎づくりとして、選手・監督・コーチが一堂に会し、チームの土台を築く練習に取り組んでいく。キャンプ後半は実戦形式の練習試合を中心とし、チームの総合力向上を目指す。また、キャンプは自由に観戦できるようになっているとのこと。
2月1日より公開されるMARUHAN GIVERSの公式ホームページ(https://maruhan-northjapan-baseball.com)ではチームの最新情報や活動状況を随時発信する予定で、キャンプ期間中は練習の様子や試合結果、選手の紹介などが掲載される。
また、同日よりX(旧Twitter)やInstagramといったSNSアカウントも開設し、リアルタイムでチームの動きを伝えていく。選手たちの奮闘をSNSを通じて応援することも可能だ。
MARUHAN GIVERSは、マルハンが掲げる「人生にヨロコビを」という経営理念を体現するべく、「受け取る以上に与える」という精神を持って結成された。野球を通じて地域や社会に貢献し、多くの人々に夢や希望を届けることを目指している。
初代監督に就任した館山昌平氏は、元東京ヤクルトスワローズで17年間プレーし、2009年には最多勝を獲得。その後、東北楽天イーグルスで2軍投手コーチを務めるなど、指導者としての経験も豊富な人物。昨年2月から監督としてチームを率い、選手の採用や練習環境の整備に奔走してきた。
また、チームのGM(ゼネラルマネージャー)には本間正浩氏が就任し、組織運営を支える。
館山監督は「MARUHAN GIVERSの監督として、初めて迎えるキャンプに期待と意欲を持っています。全選手とともに成長し、魅力的な野球をお見せできるよう取り組んでいきます。ぜひ応援をよろしくお願いします!」とコメントを寄せた。
一方、本間GMも「先輩がいない初年度の新チームは、最初の1年によってこれから入社する後輩たちへの土台を築きます。幅広く皆さまに応援いただけるチームを目指しますので、ぜひご注目ください!」と、チームへの想いを語った。