2024.01.25/組合・行政
5月23日、回胴遊商の令和5年度通常総代会および組合大会が都内の東京ドームホテルで行われた。
通常総代会で再任され4期6年目を迎えた大饗裕記理事長は、「スマート遊技機の時代、アフターコロナの時代に入った今、行政からも『健全な遊技機流通の維持には労働環境の改善が必要』と指摘を受けたように、取扱主任者の労働環境の改善をしっかり進めていかなければならない。そのためには中古機流通制度に基づいてプロの技術を追求しながらその先にある改善や対価を求めて行く必要がある」と呼びかけた。
その上で、「中古機流通業務をスキルアップしながら、販売業者の組織である回胴遊商が業界に必要とされるためにはホールやメーカーでは(リスクがあるという意味で)やりきれない政治的な活動をしっかりやっていくことで、組織の付加価値を高めていこうと考えている」と指針を示した。
なお、回胴遊商では新役員発足にあたり47都道府県に政治担当の副支部長を置き、各地でホールやメーカーと一体となって政治活動を推進し、販社の業の確立のために遊技業界全体の底上げを目指す考え。