ダイナムが社食で「三陸・常磐ランチ」 東日本大震災の復興支援で

2023.04.17 / ホール

ダイナム(本社・東京都荒川区、保坂明代表取締役)は、 4月17日(月)よりダイナム本部ビル社員食堂で三陸・常磐産の食材を使用した「三陸・常磐ランチ」の提供を始めた。

これは「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」の趣旨に賛同した同社が、定常的にランチメニューを提供することで、同地域の復興支援の一助となることを目的とした取り組み。

「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」は、東日本大震災の被災地の本格的な復興に向けて「三陸・常磐もの」の魅力発信・消費拡大を図る官民連携のプロジェクト。

ダイナムは、東日本大震災の発生以降、宮城県、岩手県、福島県の3県に10年間にわたり、累計8億9562万円余の寄付活動を実施してきた。今回の活動では、三陸・常磐産の食材を社員食堂で提供することで、同地域の食材消費の拡大による復興支援と、さらには従業員の働く活力につなげていきたい考え。

初週メニューは、「岩手産サンマのフライ」「銚子産鯖の味噌煮」が提供され、予定数量20食が即完売となった。販売価格は400円で、会社負担額を含めて1食あたり約420円が被災地への支援(消費拡大)につながる。また、ダイナム店舗周辺地域において子ども食堂などへ「三陸常磐ものネットワーク弁当」を届ける支援活動も検討中だという。

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