「業界票は約8万5000から9万」と政治連盟・阿部会長/全関東連総会

2022.07.15 / 組合・行政

7月14日、全関東連(佐藤孔一会長)の第34回定時総会が神奈川県の「ローズホテル横浜」行われ、すべての議案が可決した。全関東連は東京、神奈川、埼玉、千葉、新潟、茨城、静岡、山梨、群馬、栃木、長野の11の県遊協による連合会で、会費収入(機械台数×6円)で運営されている。令和4年度の会費収入合計は700万1000円。

佐藤会長はあいさつで新型コロナウイルスの感染数が7月に入って増加傾向にあることに触れ、「ホールからクラスターを発生させないという強い決意の下、気を緩めることなくこれまでと同様にガイドラインに沿った感染防止対策を徹底してほしい」と呼びかけた。また、廃業・休業店舗の増加や14項目からなる依存問題対策の実施が求められている中、「こうした苦境を乗り越えるため、都県遊協が一団結して身近な大衆娯楽という原点に立ち返り健全な余暇を提供していくことが重要である」と語った。

また、全日本遊技産業政治連盟の阿部恭久会長が今回の参院選を振り返り「結果は残念だったが。遊技議連の田中和徳会長によれば『惜しかったが、業界はある程度の票を取れるということが示せたのではないか』と言ってもらった。今回は業界票が8万5000から9万くらいあったのではないか。また、木村義雄氏は高得票で落ちた議員としては上から4番目であり、繰上げ当選の可能性もあるので、『引き続き政治活動を続けていきたい』という本人の意向も聞いている」などと語った。

写真は全関東連の佐藤会長

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