セガサミーホールディングスがウクライナの避難民の受け入れを発表

2022.03.11

3月11日、セガサミーホールディングス株式会社(本社・東京都品川区、里見治紀代表取締役)は、グループ会社のフェニックスリゾート株式会社(本社・宮崎県宮崎市、片桐孝一社長執行役員)と連携し、ウクライナからの避難民をフェニックス・シーガイア・リゾート(以下シーガイア)にて受け入れる方針を決定したとリリースで発表した。

シーガイアでは、3月2日に日本国政府より発表された「ウクライナから日本への避難民受入れの推進」を受け、避難民の受け入れ検討を開始。リゾート施設として長期滞在にも適していることから避難民の受け入れ協力を決定した。今後、政府から要請があった場合には、飲食を含む宿泊施設や就業機会などの提供も合わせて検討中とのことだ。現時点で宿泊施設は「ラグゼ 一ツ葉」および「コテージ・ヒムカ」を予定してる。

セガサミグループは、3月5日の時点でウクライナへの人道支援活動を表明しており、寄付活動を行うと共にほかの支援策を模索しておりグループ会社との連携で協力を行った。

フェニックスリゾート株式会社は、宮崎県でホテル「フェニックス・シーガイア・リゾート」を経営している、セガサミーホールディングスのグループ会社だ。2017年10月には開業以来最大規模となるリニューアルが完了し、美しく雄大なロケーションと、それを楽しむための空間演出、おもてなしなどすべてにおいてこれまでにない体験を提供している。合わせて宮崎のシーガイアでしか味わえない「体験価値」がそろう「新しいシーガイア」へと進化を遂げた。さらに「日本でいちばん“美味しい”リゾート」を目指し、「食の宝庫宮崎」のリゾートとして、新しい食の体験を創出し続けている。

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