「災害時の避難者を受け入れる」ZENTが岡崎市と協定締結

2022.02.18 / ホール

(左)株式会社善都 代表取締役社長 都筑晶裕氏、(右)岡崎市長 中根康浩氏


2月17日、愛知県に本社を持つ株式会社善都(屋号:ZENT)は、地域貢献活動の一環として岡崎市との間に大規模災害時における避難者の受入れに関する協定を締結した旨をリリースで発表した。これで同社の災害協定締結店舗は13店舗となる。

締結は大規模災害発生時に、避難者などの一時避難場所として善都が支援協力を行うという趣旨であり、一時避難場所(車中泊避難を含む)としてZENT岡崎インター店とZENT上地店の駐車場を提供し、飲料水(水道水)やトイレ等も支援を行う。

岡崎市には、矢作川、乙川、広田川などが流れており、市街地にも支流がある。「平成20年8月豪雨」では、1時間で146.5mmの雨量を記録し、広田川堤防が40メートルにわたって決壊するなどの災害が発生。これにより、床下浸水が2255戸、床上浸水が1110戸となった過去がある。

近年では地球温暖化など気候変動の影響によって、雨の降り方が大きく変わっている。台風の巨大化や線状降水帯の発生により、毎年各地で記録的な大雨を観測している。

 

乙川と岡崎城

 

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