SDGsの一環として旧制服の繊維から「エコバック」をリサイクル制作しスタッフ へ/ユーコーラッキーグループ

2021.06.25 / ホール

6月25日、ユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市、金海基泰社長)は、2019年まで同社ホールスタッフが着用していた「旧制服」を「エコバック」にリサイクル制作し、社員・アルバイトスタッフへ贈る取組みを実施したことを発表した。

この取組みは制服から抽出した再生ポリエステルを利用したもので、SDGs(持続可能な開発目標)の一環に位置づけている。

リサイクルに使用した旧制服は計3万20枚で、再生利用によるCO2削減効果は約2912㎏に相当する。これはポリエステルの合成にかかる工作機械の電気使用量や、原料輸送にかかるガソリンなどエネルギー使用量などを合算したCO2削減効果になる。

加えて、全従業員がこのエコバックを使用し、レジ袋を削減した場合のCO2削減効果は、年間約6000 ㎏相当との試算もある。

なお、エコバックに使われた素材は一部で、その他化学燃料や自動車内装材(断熱材や吸音材)としてリサイクル利用されている部分もあるという。

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